7909について


 これが7909です。かなりデザイン的には古いかな〜。でも、そんなに古さは感じないと思いますが、どうですか?人間が古いのかな〜?これが良く感じてしまいます。
 機能的には、現代のヘッド・ユニットと比べると、タイム・アライメントやら、イコライザー等の機能は全然ありませんので、ある種平凡なのかもね?
 逆に言えば、複雑でない分、元は15万円もするんだから、中身にかなり高価は部品を投入しているのかなと勝手に想像しています。
 最近の機種でもこの型を目標において、いろいろやってきているのですね。大事なのは、ボリュームです。かなりノイズを拾う部分で音に影響が出やすいので、アナログがやはり良いですね。
 この機種の1番の魅力は、やはり電源部分にかなり拘っています。今までに、かなりたくさんの有名なヘッドユニットを使用してきましたが、電源が2個あるのはこれが初めてでした。
 オーディオ的音の部分とヘッドの電源とは全く別でイルミを含めると、全部で3個必要になるのです。
 一般的なオーディオ変換だけでは電源が足りなくて、直にバッテリーからの電源が必要なのですよ。
 また、1箇所スイッチがあって、そのスイッチを入れると、ほとんどのイルミが消えて、音が良くなる機構がついています。これは誰が聞いても明確に分るくらいのもので、ヘッドのイルミがこれほどノイズを増やしたりしているとは今まで想像もしなかったのですが、驚くほど認識が足りませんでした。
 上記の事から、今までバッテリーでの音の変化やキャパシティーの装着等はそんに有効ではないと思っていましたが、本当に認識を変える必要があるのだと思いました。

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