遮熱板有無の温度変化


 まず、このテストはとしのSで行ないました。多少ノーマルとは違いますので、悪しからず。
 走行時間帯は夜9時から11時くらいの間です。
 気温は31℃。湿度は分からない。
 (走行中)以外は停車後すぐに赤外線温度計で計測したものです・



場所 遮熱板あり(℃) 遮熱板なし(℃) 遮熱板に遮熱シート装着(℃)
エンジン頭部(表面) 82 82 83
エンジンとボックスの間 72 69 72
ボックスの左表面 43 44 41
ボックスの中央表面 47 50 47
ボックスの右表面 52 51 49
ボックスの左横(風が来るので) 43 42 39
ラジエターの表面 70 71 71
ラジエターとボックスの間 52 47 46
ボックス内(走行中) 47 51 48
整流板の表面 36 37 37
ボックス内(停車時) 48 51 46



 上記が計測結果です。
 遮熱板があるほうが、温度がやはり低いのが分かると思います。
 遮熱シートを装着した場合は特に停車時に変化がありました。停車後は比較的、温度が弱冠上がる傾向にありましたが、シート装着後は温度が下がり始めました。
 また、エンジンを切ったりすると、やはり温度が上昇傾向にありましたが、それも緩和されるようです。
 また、遮熱板の形状上、右のボックス上部はパイプがあるために、保護出来ないので比較的温度が高くなります。
 ただ、下部は保護されているのでいくらか違うと想像しています。