第1章


 
About car audio  私たちが車のモディファイで最初に手をつけ易いのがaudioです。人より少しでも良い音にしたいと思うのはあたりまえの事です。
 しかし、本当に良い音を聞いたことがないと、ちょっと低音が出てきたから音が良くなったとか、高音が・・・。高いお金を払ってそんな事で納得していませんか?結局、取り付け店は、取り付けをして、1通りのことをやって車を渡してくれますがチューニングなんて二の次です。
 最初は良かったけど、聞いていくうちに耳障りになったり、疲れたりしませんか?それは、audio屋の仕事ではなく車屋の仕事です。
S2000の音って。  S2000は、スピーカーの位置のわりに、かなり音が上まで上がってきます。何てことない音ですがそれなりに悪くはないです。ただちょっと高音がうるさいかな〜。この辺は個人差なんで。
 音響空間としては最悪ですね。騒音がひどいから。とりあえず、純正のスピーカーを生かしきる事から始めました。モディファイのコーナーでまとめてますがあそこまでいくのに1つ1つ実際は行っていったわけです。
 自分の耳を信じて、がんばってみましょう。
まず最初に。  レジェントレックスは、ブラケットの後ろと周りに貼りますが現在純正品探してます。
 見つけ次第画像をいれます。なかったらゴメンね。
 まずは、オリジナルのスピーカーブラケットの加工をしました。ただレジェントレックスを少し貼るだけです。
 これだけで低音が少し出てくるようになりました。
制振 2  左図の赤い線の所にダイナマットかレジェントレックスを貼ります。
 ドアのアウターの内側です。内側といっても外に一番膨れている所です。そこに音がもっとも流れて行くらしく、ここが効果てきです。
 防振か、制振かと聞かれれば、たぶん制振です。音の流れをおさえるからです。
防振  ここは間違いなく防振です。やはりアウターの内側にダイナマットかレジェントレックスを貼りますが、インナーの黄枠の所がパネルがないんでその代わりに3枚貼るわけです。
 ちなみに、車内が少し静かになった気がすると思います。
制振 3  赤枠3箇所に制振します。
 スピーカーブラケットの所は純正スピーカーのチューニングでは、貼りません。
 後、スピーカーの真後ろにスポンジ状の吸音材を貼ります。これは音のはねっ返りを抑えるために貼ります。これをやらないと低音が出てきた分、嫌な感じの音が耳に付くようになります。
制振 4  内張りにも少し制振材を貼ります。レジェントレックスが良いと思います。よく鉛を使いますがs2000の場合、やはり重たくしたくないので。
 スピーカー周り2箇所でもいいかもしれません。
まとめ  ここで記したのは、s2kでやった物ですが、これらのknow howは今までに試行錯誤して他の車でやってきた物を無駄なくまとめました。
 他にもやり方はいろいろありますがs2kの持ち味を生かすのはこのくらいで抑えた方が良いと思います。
 これだけでも、純正スピーカーの鳴りはかなり変わると思います。お金も3,000円くらいですむと思います。スピーカーを変える前にどうですか?
 このくらいなら、のちのちスピーカー交換してもデメリットはないと思います。ただこれはスピーカーの力をだしきってやろうとした物で10万円クラスのスピーカーの音が出るわけではないので。
 
ここから先の加工は、第2章につづきます。

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