第3章


 ディフェーザー。これは、ゴムで出来ていて何の変哲もないものですがスピーカーの後ろへの反射を少なくし本来の音を出すと言う代物です。
 秋葉原のイン・パルスと言うお店(03−3255−9781)のオリジナル品です。3,000円くらいしてちょっと高めですが性能は確かです。これは、初心者が取り付けをしても音の違いが分かります。カー・オーディオ・ショップの人も買いに来るそうです。
 私もこれでバランスが整いました。
 私は、最初バッフル・ボードとドアの間に前面、制振のために貼っていましたが1,2cm左右対象に間を開けると定位が良くなると聞きこのように2箇所剥がしました。
 純正のままのバランスで聞いていると運転席側の音の方がが耳につきます。で左を1つ上げると反対側が耳につきます。ついでに助手席側は最悪です。
 ところがこれでバランスが結構取れます。私はおすすめします。

スピーカーコードの(+)と(-)ですが結構大事です。音の出方が変わります。正相は音が前に出てきます。逆相は奥から音が出てきます。聞き比べてみてください。
ちなみに私は正相です。マニュアルを持っていなかったので、聞き比べた結果正相が良かったです。人によっては、逆相の方が聞きやすい人もいるので”最近ちょっとうるさいな”と感じたらトライしてみて下さい。
分からない人もいるので(+)と(-)を参考までに明記しておきます。
カプラ コード色 接続
A7 緑/黄 R・(+)
A8 緑/黒 L・(+)
A17 灰/赤 R・(-)
A18 若葉 L・(-)
バッフル・ボードの嵩上げをすれば音離れが良くなりますがS2000では15mmくらいの板を使うのが限界です。
金メッキ端子。私はS2000ではまだ行っていませんがコードを交換するときは少しでも抵抗は抑えたいので。でも結構高い物です。
1つ1つの積み重ねですから地道にがんばりましょう。やったわりには前の方が良いと感じれば残念ですが取り外しましょう。ただもう1つ何かをすればそれが生きてくる可能性もありますが後は自分の好みの問題ですから。

戻る