コーナーウエイト at ASM vol.2 |
今回やはりいつもaboutな半タンクだとなかなか一定には出来ないので規定値が欲しかったのもありますが、気になる部分もあったのでちょっと計測しました。 とりあえず、前回からの違いはガソリンが満タン。ガソリンの比重が0.75だから重さは37.5kg。 よって、空タンクの時は約1,160kgですね。満タンでも1,200kgいかなかったのはちょっと嬉しかったです。
ある程度走行してみて、乗車するとやはり前回きっちり出した値も多少の誤差は生まれてしまいます。そう考えると、自分が運転し易いバランスに整えるのが結構重要なんで全てコーナーウエイトに頼るのもおかしなものなのかもしれません。 確かに、ピロにしたりすればいつも誤差は出ないのかもしれないけど、ちょっと一般的でないので。 今回気が付いた事は、満タンにした結果前後での重量配分は結構よくなりますね。 左で1kg、右で5,5kgの違いです。それも乗車時だからなかなかのものです。 ただ、ちょっと左が固い気がして、まあ少なくとも右よりも上げているか仕方ないのかもしれないけど、その辺をちょっと考えてみたいと思いました。
これは左を2回転落とした結果です。 実は、この後左リアも2回転下げたらどうなるのかを知りたかったのですが、想像通り元に戻ってしまいました。 前後でも左右でも同時に2箇所動かすと何も変わらないのです。一番興味あったのがこれで、実際にやはり確かめてみないと分りませんからね。
とりあえず、乗車しましたが、やはり左右のクロスウエイトの差は5,5kgだったのですが、ウエイト配分が反対に来てしまってこのような結果になってしまいます。 クロスウエイトがいくら5kgの差でも安心しないで、左が5kgだったら乗車しても右が重くなるのでバランスは同じ適度になりますが、右が重たいとこのようになってしまうので、左が重いようにしておけば、乗車でも同じ程度になるし、二人乗っても最初のデータくらいになるので良いと思います。
1回転左フロントを戻しました。最初の段階よりも左1回転下げた状態です。 多分、ここできっちり合わせても少し乗れば狂うと思うので自分のイメージでこうしました。
乗車結果ですが、多分今日はこの値ですが、次回計測すれば多分自分のイメージ通りになる気がしてます。 これで不満だったら左をまた1回転上げるような形を取るのが限界でしょう。 |
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まとめ たまたまですが、フロントジャッキアップしている時のデータを書いておきました。 左 304kg 右 301kg ジャッキで上げてかなり傾斜させてもこの程度しか増えないのだから前後や左右で同じだけ変えてもそこそこ限界があるのが分ると思います。 今回いろいろ傾向を見れて分ったことがこれです。 それと重さには結構過敏だって事も書いておきます。 ドアを開けたり、ホイールを外したり、幌を閉めたり、ガソリンの重量もそうですが、重さ自体には結構過敏に反応しますので、部分的な軽量化はやはり有効だと思いました。 最終的にはある程度の車高を整えて、1箇所微調整するのがまあ普通のやり方なんじゃないのかな〜って事です。 そして左を弱冠重たくしておくのが一般車ではいろいろな場面で有効なんじゃないかと思いました。 |