バルブ・シート加工＆擦り合わせ

バルブ・シートの加工です。歪み等あるので削って修正していくそうです。シートが駄目になっていた場合はシートも交換可能なんだそうです。 　ポート加工等は全て終了したようですね。

この機械が自動でセンターを出して、後は職人業で微妙に削っていきます。この作業は堀江社長がじきじきにやってくれていました。 　削るのもコンマ数ミリの世界で、実際のバルブの下がりはもっと少ないそうです。下がりすぎても上がり過ぎても駄目なのでかなり大事な作業です。 　バルブの歪みや擦り合わせによって、適正なコンプレッションになるようで、かなりきっちりとした無駄のない動きになるそうです。 　特に擦り合わせは堀江の拘りのやり方があって、そこまで書きませんがいろいろ嬉しい話を聞けました。

丁度削っている場面です。

新品なのに、すでに後が付いてますよね。これが擦り合わせ作業の第一段階が終わったバルブです。