エンジン分解 vol.2


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 オイル・パンもかなり焼けていました。  オイル・パンを外したブロックの下部です。
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 バルブやバルブ・スプリングが見えます。
 バルブはもちろんすり合わせするのですが、バルブ・スプリングも規定のトルクがあるかを調べて、尚且つバランスまで整えて装着するんだそうです。
 ちなみにスプリングが柔らかいとエンジンは軽く回るフィーリングになり、硬いと回りにくくなるそうです。
 逆に言えば、硬いとトルク感には繋がったりして、このような細かい部分でエンジンのフィーリングが初期ロットの段階から生まれてきてしまうんですね。
 カム・ホルダーです。
 これらも鏡面加工するそうです。

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