とにかく車作りに追われて心身共にに疲れ果てて、まだ完走出来れば報われたけど残ったものは何だったんだろう？・・・ってのが一番の感想です。
愚痴を言うわけではないけど、としが載った時点で終わってしまって走りだす事すら出来ませんでした。
何かあればまだ良かったかもしれないけど、悲しいとか悔しいとか・・・何もありませんでした。
ただS2000の事はより理解したし運転もきっと上手くなったと思っていますが、いろいろな方のサポートを無にしてしまった気持ちとチーム内でのいろいろな問題が発生して大変な1年でした。
車的にはやっとレースに辿り着いてもレースに耐えられるだけの車は作れませんでした。本当に考えが甘かった。甘かった以外にはありえません。
それに無理し過ぎた。もっとやらなければ、もっとやらなければと思って周りにも皆にも・・・もちろん自分にもプレッシャーをかけ過ぎてしまった感じです。
もちろんD-DREAMと一緒だったから仕方ないのですが、来年は渡邊さんはもういないので"I love S2000"らしく肩の力抜いて皆で楽しめる範囲で参加出来ればと思っています。
とにかく今回の失敗を無駄にしてはいけません。
渡邊さんから教えて頂いた事やほとんど出来あがったS2000があるのだから、より確りとしたものにして挑みたいと思っています。
レース前までに残り壊れるとすればエンジンだけってくらい壊れてくれました。そのエンジンが予選前に死に、残すはS2000のウイークポイントが壊れていくと言われていましたが、その通りアッパーアームブラケットがもぎれてしまった訳です。
そんな訳でボディーは治ってこれからエンジンを積む段階に入ります。
仕様カテゴリーも多分N2クラスに変わります。ただN2と言っても基本的にはあまり変わらないと思います。その他ではサダトがチーム入りるのでサダトの経験を生かしてアドバイスをたくさんもらって協力して完走したいと思っています。
そんな中でより耐久に合った部品チョイスを来年は行いたいと思っています。車にもレースにもある程度は慣れたしドライバー経験も皆が来年はある訳だし慣れた部品だけを使う事もなくなると思います。
来年こそは確り走って胸張って帰ってきたいと思って頑張ります。
