Off setって?


 すいません。なんちゃってホイールです。ラジコン用ですから気持ちが伝わればと思いまして!
 上の写真で、運転席側のフロント・ホイールと思ってください。

16×6.5JJ+55

16×6.5JJ
 みなさんも知っていると思いますが、これはインチ表示になってます。
JJ
 上の写真で赤の所がフランジ(耳)と言います。ここの表記がJやJJで表しています。
 比較的JJよりJの方が多く見かえると思います。
 フランジの高さは決まっていて13mmなんですが、幅がJとJJでは違います。
 Jは17.5mmで、JJが18mmです。まあ、0.5mmしか違わないのであまり気にする必要はありませんが。
+55
 ここは、mm表示です。
 ここがオフセットなんですが、センターから運転席側のホイールの仮定すると数字が大きくなるほどディスク面が右へ移動します。よって、数が大きくなるほど削れていくわけです。
 もし、オフセットが0ならば、タイヤがボディーからはみ出してしまうわけですね。
センター
 このセンターが曲者です。センターはフランジを抜かした所です。上の題材で言えば6.5の半分の場所がセンターになります。
 ここを理解していないとフランジを考えるとオフセットが狂ってきてしまいます。
 センターの位置から左右の幅を分けると、左が82.55mm右が100.55になります。
 これに、オフセットが55mmで右に移動すると、ディスク面に位置は左が137.55mmで右が45.55になります。
6.5JJ
 実際の幅を図るとmm表示では6.5×25.4mm+18mmで183.1mmになります。
 ここでブリジストンの一般販売のS−02の公表では、この6.5Jに205/55/16を履かせるとタイヤの幅が208mmのなります。
 ちなみに、6Jでは203mmに、7Jでは213mmになります。こうなると、205でも215に化けてしまう訳です。ただし、メーカー推薦のリム幅も存在するので一応それがベストかもしれません。
711の場合
 また、711なんかは6.5Jに205/55/16を履かせると215になります。205にするには5.5Jを履かせないといけません。
 まあ、このようにタイヤが変わっても、メーカーによってもかなり誤差があるので、その辺が微妙に車の動きに伝わってくるのです。
後輪では
 ちなみに、225/50/16の推薦リム幅は7Jです。7.5Jではありません。リム幅は208.5mmで7.5Jの場合のタイヤ幅は237mmになります。
Sタイヤでは
 逆にSタイヤなんかでは、ブリジストンの場合は結構シビアな事も要求する顧客がいるので、結構ピッタリ作ってきているみたいです。
まとめ
 まとめられません。まあ、このように一生懸命感がえる人もいると言う訳です。もっと詳しい事は次のページ読んでください。
 私が何故そこまで考えるかと言えば、以前ワンオフでホイールを注文したことがあったのです。その時にいろいろなデータを元に計算しました。