吸気について


 まず、純正のボックスがかなり確りしたものなのはSオーナーの皆様ならご存知だと思います。下手に弄るとパワーダウンと言われているのですが、インテグラ等はK&Nの純正形状タイプが販売されていますが、残念ながらS2000用は、販売されませんでした。


 最近、K&NがM'sブランドで販売始めましたが、純正ボックスにK&Nのフィルター交換だけで、10psアップくらいのアドバンテージがあるとのデータも耳にしたので、残念でたまりません。

 としの場合は、アダプターを製作して使用していました。または、何らかの流用品が見つかれば、一番良いと思います。


整流板


 いわゆる、なるべく熱い熱を吸わないようとするものです。


 上記のページを参照していただければ分かると思いますが、ボンネットもぎりぎりなので、純正ボックスの入り口を囲ってしまうわけです。
 ただし、これだけでは意味ないというよりも、空気を吸う場所がなくなってしまいます。よって、ラム圧に近い状態で、外の空気を吸わせる為にもダクトが必要です。
 この画像はかなり古いものでダクトが曲っていますが、それでもかなりエンジンが軽く回るようになる印象です。

 その他、ダクトをひくのにもいろいろな方法がありますが、一番簡単なのはあSPOONのダクトなんかが一番手ごろだとも思います。


ボックス加工


 純正のボックス加工は、いろいろ難しいと思います。仕切りに穴あけたり、切ったりすることによって、吸入は確実にアップします。
 しかし、やりすぎるとトルクがなくなる可能性もあるので、自分の感覚を信じられる方はやると面白いと思います。


無限エアークリーナーボックス


 としが使用しているものは、現在販売中止になっていますが、無限と言っても、フィルターはK&Nで、それにラム圧がかけれるようになっています。ただし、ラムをかける場合はナンバープレートの移設が必要です。

 純正に比べると、さすがにエンジンは軽くなりますが、軽くなりすぎる帰来があるので、現在はいろいろ苦労して良い状態になりましたが、純正加工が一番弄れて、コントロール出来るので、分かる方はその方が安全で安く楽しいと個人的に思います。ただし、K&Nを使用出きればですね。


無限製エキマニ


 純正と同じ4−2−1タイプです。確かに中間付近のトルク感が上がった印象はありますが、パワーチェックしてみると、中間付近の最大トルクの幅が広がっただけなのです。
 なんだか、ちょっと物足りない結果でした。出来れば上をもっとと思ってしまいました。純正の偉大さを感じた次第です。

 ただひ、軽量化の恩恵は非常にあります。メリットはこちらかも。


マキシマム・ワークス製エキマニ


 マキシムは4−1構造で抜けが4−2−1よりは良いと言われていますが、実際問題として、それが好きか、嫌いかに分かれてしまうと思います。
 個人的には音も好きでなかったので、あっさりと外してしまいました。フラット4的な音質になりました。
 現在は無限を使用しています。