サスペンション


 サスペンションを選ぶ際には、やはり試乗することが一番の近道だと思います。オフ等に参加して横に乗せてもらうだけども、それなりの感覚は分かると思います。

 ただし、重要なのはセッティングだとも思います。セッティングが決まっている車は、やはり良い印象があります。逆の場合は逆の印象があります。


使用方法と条件


 選ぶ際には、自分の使用条件が結構大事な部分だと思います。

 スプリングのレート的に5kg、8kg、12kgくらいの3段階に分かれているのが大体のスプリングレートの目安と思って良いでしょう。まあ例外もありますが。


5kg


 街乗り主体で16インチ。(BSS,TEIN他)


8kg


 街乗りメインでスポーツ性がある。17インチまで対応。(ビルシュタイン、TK他)


12kg


 個人的には、17インチがバランスが取れると思います。街乗り中心なら16インチでもいけますが、タイヤが負けてしまう印象もあります。剛性のあるタイヤなら16インチもOKかとも思います。(山野脚、アラゴスタ他)


セッティング


 何度も書いていますが、ショックほどポン付けでは性能を発揮する事がなかなか出来ない部品です。車高を3mm変えるだけでも、動きが代わって来てしまいます。
 また、適性のプリロードに調整されていても、タイヤグリップ、スタビ、重量等で全て変わってきてしまいます。
 
 よって、現状で満足することなく追いこんでいく事で、現状よりももっと良い方向へ車が変わる可能性もありますし、また逆もある訳です。

 車1台1台がすべて違うように、セッティングも個々の車やドライバーの好みで違ってきます。最終的には、走るステージでも変わってきてしまいます。

 多分、脚のセッティングって永遠のテーマなんでしょうね。

 サスセッティングの順序なんてページもあるので、ご参考に!


純正サス


 純正のサスはかなり長く乗っていましたが、特に不満は感じなかったのが実情です。やはりタイヤから全て専用設計されているので、なかなか奥が深いセッティングだったと思います。
 気になったのが、車高の高さでしょうか?


 余計なお世話でしょうが、純正ショックに17インチタイヤはやはりショックが負けてしまう可能性もあります。唐突的に嫌な動きをする場合も考えられます。
 ただし、グリップの低いタイヤなんかでバランスを取るのも面白いと思います。