PLUG
大きく分けて、白金タイプとイリジウムタイプが現在の主流です。。
白金タイプ
白金のメリットはその耐久性です。純正採用されているくらいですから。
イリジウム
イリジウムプラグは、イリジウム合金を採用した極細中心電極、鋭くテーパカットされた外側電極によって、着火性、始動性、加速性、燃費等が飛躍に向上すると言われています。
NGK&DENSO
この2つのメーカーが製作しています。他にいろいろなブランドが販売されていますが、OEM製品が多いと思います。
NGKとDENSOを比較すると、NGKはトルク型、DENSOはパワー型のように思います。
としは、感覚的にはNGKが好みですが、上が回るDENSOを選んでいます。これは、好みの問題なので、いろいろ試してみるのも良いかもしれません。
熱化
NGK | 7番 | 8番 | 9番 |
DENSO | 22番 | 24番 | 27番 |
熱化を比較すると上記の通りです。これは白金、イリジウム共に変わりません。
S2000の場合は純正で7番か22番が採用されているようです。
燃焼
熱化は番手が上がるほど、コールドいなります。よって、マフラー交換やアーシングでエンジンが回りやすい状態にした場合は逆に燃え難い状態にして、高い熱によって、程よい燃焼状態にしてやる事がプラグの番手を上げる理由です。
逆に言えば、燃焼効率の悪いエンジンで番手を上げると、不完全燃焼を起こしたり、パワーダウンも考えられます。
よって、プラグを選ぶ際は個々の車の状態を把握して選び、尚且つ使用後にプラグをチェックして、燃焼状態を確かめる事も重要な事の一つだと思います。