2002/10/31
 今日は、前回のハンドリング・クラブでのエアーの変化を書いておきます。
走行1回目
フロント リア
走行前 2,4kg 2,3kg
走行後 2,8kg 2,8kg

走行2回目
フロント リア
1回目走行後すぐに 2,4kg 2,3kg
走行後 2,8kg 2,8kg

走行3回目
フロント リア
2回目走行後すぐに 2,4kg 2,3kg
走行後 2,7kg 2,8kg

走行4回目
フロント リア
3回目走行後すぐに 2,4kg 2,3kg
走行直前 2,0kg 1,8kg
走行後 2,4kg 2,2kg

 上記のような内容ですが、最後はエアーが上がらなくて、ちょっとアンダーになってしまいました。
 最初の走り出しも気温が低いと思い、2,4から始めてしまったのが失敗の始まりです。
 実際には気温との関係もあるし、次回は2,1くらいからスタートしたいと思います。
 個人的には、多分2,5か2,6くらいが美味しい部分じゃないかと思います。
 走行直前では思った以上に空気圧が減っているので驚いてしました。
 翌日エアーを自宅で冷間時に計測しましたが、下記の通りです。
フロント リア
冷間時 1,9kg 1,6kg

 現在は下記の通りです。
フロント リア
冷間時 2,3kg 2,2kg

 ちなみにスタンドでは誤差を計測して2,5でした。だからフロント2,55で、リア2,45でお願いするとぴったりです。
 一度スタンドで素直さ誤差を調べさせてもらうのが今後の為にも確実だと思います。
2002/10/30
 いろいろ考えた挙げ句にとりあえずプリを1回転上げました。剛性感は出たけど、実際どうなのかな〜?

フロント車高 640mm
フロント・プリロード 24回転と3分の2 24回転
F スペーサー 8mm
リア車高 624mm
リア・プリロード 21回転 21回転と2分の1
R スペーサー 11mm

 もう走るべき場所でないと限界域での問題なので試せません。
 でも、以前の状態とはまったく違う印象です。トレッドって凄いですよね。でもこうやっていろいろ幅を広げてみるとアミューズさんなんかが異常に幅を広げるのも理解出来ます。
 幅を広げればやはり柔らかくなってしまって、確かにマイナス面もありましたが、でも走ると早いって事はこの方向性でセッティングしていけばもっと良くなるって事ですよね?
 でも、思い返してみると、以前16インチ時代にスペーサーを装着して踏んばらなくなったな〜って思った事がありました。
 あの時は、今よりももと無知でここまで深くは考えもしなかったです。
 また、一般的な17インチのホイールを選ぶ際にも比較的リアがオフセットが強くなる傾向にあって、以前のTE37でもリアがフロントに比べてかなりコシがなく感じていました。
 これも結果的にはオフセットのバランスもかなり関係していたみたいですね。
 だから、無限みたいにホイールのオフセットのページを見てもらえば分かりますが、純正に対してリアの出っ張りが大体3mmとか少ししか余分に出していないのがある種バランスが整えられていて良いのかもしれません。RAYSのTE37なんかは8mmくらいの差になってきます。
 どれが良いのかは分かりませんがロールセンターなんかがちょっとした事でもかなり変わってきますから、ある種微妙な事は確かですね。
 だから、16インチで山野足だと、ロールセンターもかなり関与してきて、17インチの方が剛性が高いのに、ある種柔らかく感じられるのもその辺の影響も確実あると思います。
 車のセッティングってこうやって考えれば考えるほど複雑になってきますね。だから、面白いのかもしれませんし、楽しみも増える。
 ただ、今回の事でまた一つ勉強になったのは確かです。
 まず、基本は車高の水平にすることが一番重要です。これはいろいろな意味でバランスが取れやすいからですね。
 車高は低ければ低いほど安定すると思いますが、車検も問題もあるので、90mmを基本に後は0プリ以下にならないようにすることでしょうね。
 次はキャンバーにもよりますが、前後のバランスを崩さない程度にトレッドの拡大を考える。
 トレッドを限界まで広げてバランスを整えるならプリロードなりスプリングの交換が必要になってきますよね。
 こうやって考えてみれば、どこでもSHOPがやっている事ですが、自分なりに感じられたのは非常に良かったとも思います。
 現段階での悩みはフロントのピンが当たらない程度の車高を維持したいって事と、むやみにスペーサーを削れなくなってしまった事でしょうね。
 それから、タイヤは見事に内減りしてましたよ。(笑)
2002/10/29
 昨日のつづきです。
 昨日は、そう言えばCKECKのランプが点灯して、アイドリングが維持出来なくなってしまいました。
 また、誰かの怨念かな〜?なんて一人想像してしまいましたが、彼は今自分に怨念が獲り付いたようで・・・・。
 まあ、それは置いておいて、結局第1ヒート終了後にバッテリーを一度外して。リセットしました。その後は問題なかったので、一時的なものだと思います。
 SPOONキャリパーに関しては、特に効きが良くなった印象はありませんが、ブレーキを残す時に、純正よりもよりタッチが分かり易いと思いました。純正は線が細い印象ですが、SPOONはもっとざらついた印象があります。まあ、何と表現したら良いのかは難しいですが、コントロールの幅は広がるかな〜って思いました。
 スペーサーに関しては、あのような走行では11mmが限界で気持ち擦っていた場所があったみたいです。
 18mmはもっと加工しないと危険ですね。ただ、全体のバランスでは8mmと11mmで成功だったと思います。
 そうそう、それにバネが柔らかく動くようになった分、フロントのピンも全部削れるようになってしまいました。(涙)1箇所だけ折れました。(核爆)
 リアを245にする前に、車高も気持ち上げてみようかとも思います。
 でも、山野さんのSが昨日もありましたが、ピン全然なかったです。フロントの車高はほぼ同じか、多少低いくらいですね。リアに関しては何とも言えません。
 実は昨日は特殊な状態でした。来年の規定に対応したサイズでした。来年はSで新しいNクラスに出場するみたいです。でもって、それに対応したサイズでフロント205/55@16、リアは235/45@17でした。BSのHPでサイズを調べると、フロントは628mm、リアは641mmでした。
 最後に山野さんが久しぶりにデモ走行をしてくれましたが、やはり乗りやすいな〜っと言ってましたが、なんかフロントは逃げているようにも見えましたし、山野さんにしては、ちょっと戻しのふらつきが見えてましたので、実際はどうだか?
 でお、規定なので仕方ありませんね。実際のレース車両ではそれなりのセッティングがされてくると思うので、来年が楽しみです。
 そうそうエキマニが全て取り替えてくれることになりました。全て小林さんの力です。また新品だ。
2002/10/28
 行って来ました。疲れたよ〜。朝眠れなくて、結局8時前にはモテギにいました。(笑)
 でも、一番ではなかった。
 まず、やっぱりキャンバーが増えたら接地感が減ってアンダーになりました。まあ、それは極初期の問題なのですが、いつも曲がりたそうで、ふらふらしているからそう感じるのかもしれません。
 キャンバーってのは、粘らせるとか、曲がらせるとか、そんな問題だけではなくて、ロール量をかなり制御してくれます。
 ある種ここまでキャンバーが付くと、その意味を身体で理解出来ます。キャンバーがついたから、曲がるとそれだけじゃないって分かっただけでも収穫でした。
 キャンバーがたくさん付くと、オーバーステアだとか、ないとアンダーだとか、そんな単純ではないと思いました。
 今回の一番の目玉はやはりスペーサーでした。
 ある種今までよりも自然なのですが、ロールセンターが単純に下がるって事は言い換えればプリロードを減らしたような感覚に近いかもしれません。ほぼ前後で10mmづつですからね。
 はっきり言って、本当に車高が下がったんじゃないかと錯覚してしまうくらいです。
 それに腹を擦りそうで。
 走行での第一印象は最悪です。どうしたものかと思ったくらいですからね。しかし、エアーも調整して再度アタックしました。
 走っているうちに徐々に理解出来てきました。
 柔らかくなった分、良く曲がります。でも、反面アンダーも誘発されます。リアも良く抜けます。でも、踏めばトラクションがかかります。
 だから、全て理想と言えば、理想なんです。でも踏めないとこの良さが出てきません。踏んでステアリングをコントロール出来て、初めて上手く出来ます。
 そんな感じで今日はハーフアクセルの良い練習になりました。
 柔らかい分、ドリフトも以前よりも長く続けられます。途中でリアが回復したりなんかしないので、その分楽と言えば楽です。
 ただし、強引って言うか、かなり突っ込まないと曲がらなくてアンダーになってしまいます。
 今回感じたのは滑らせようと思う場所がちょっと違っていたみたいです。どうしても中を見すぎてしまうみたいです。
 それが上手く出来れば、常にコントロール出来るようになると思います。
 山野さんにも、コントロールしにくいけど、タイムはこっちが早いよって言われました。素直な意見で嬉しかったです。
 眠いので続きはまた明日。
2002/10/27 その2
 前回のハンドリングクラブでかなり良い方向へ車進んで山野さんにも褒められたけど、その後スペーサーを装着してちょっと悩んでしまったのは確かです。前後での幅が違い過ぎると、ロールセンターの誤差が広がってしまって全然違って感じてしまってました。
 キャンバーを立てる為にスペーサーを狭くしたのが、上手い具合に感じたのかもしれません。
 バランス的には、気持ちまたアンダーになったかもしれないって程度です。
 フロントの違和感もリアが狭くなってなくなってくれたが幸いしています。
 単純にスペーサー装着後フロントを上げましたが、245も考えて以前のハンドリングクラブでのプリロードと同じで、違いはスペーサーとキャリパー、それにリアの穴開けかな。
 それと弱冠の軽量化が進んだ事かな?
 それを考えるとトータルではロールセンターの変更でのより安定性と気持ちリアが広い分のアンダー傾向が予想されますが、大きな違いはフロントのキャンバーも関係してきます。
2002/10/27
 昨日はおばんでしたが、夕方にPHASEへ行って、ハイキャンバーボールジョイントを装着してもらいました。
 結局、専用工具があれば楽に出来ます。あっけないくらい早かったです。つでに簡易的にゲージでキャンバーも見てもらったら、左が3,5度。右が3,9度もありました。
 でも、社長が走るならこのほうがアンダーも出ないからって言うから、どうせなら体験してみようと、この状態で走る決心をしました。
 おばんの前は小山でスペーサーを削ってもらいました。幅は11mmです。inuuちゃんの10mmも完成してました。
 とりあえず、おばんではまずリアの車高を元に戻しました。20mmまた下げた事になります。ついでに11mmのスペーサーも装着しました。
 その時にinuuちゃんから245を借りてテスト走行しました。
 245だとやっぱり軽いですね。それに同じ踏み加減だと255よりも早いです。それに自然な動きでした。やっぱり今度は245ですね。
 ただ、昨日はウエットだったので、それほど攻め込めなかったのがちょっと気がかりでしたが、それでもそれなりのデータが収集出来たのが非常に良かったです。
 また、フロントもその時に以前のプリと同じにするために1回転落としました。これはあくまでも245対策なのですが、としは比較の為にそのままで255に戻して走行しました。
 もしかしたら、その辺の影響やなんかもあるかもしれませんがね。
 参考までに
フロント車高 637mm
フロント・プリロード 23回転と3分の2 23回転
F スペーサー 8mm
タイヤ 245/40*17
ホイール 9J offset+63
リア車高 624mm
リア・プリロード 21回転 21回転と2分の1
R スペーサー 11mm
タイヤ 255/40*17
ホイール 9J offset+63

 それからスペーサーですが、11mmと18mでは全然違います。18mmだとやっぱりレートを上げたくなる雰囲気ですが、11mmならこれでもOKかな〜って思ってしまいます。
 とりあえず、ハンドリングクラブで様子を見ようかと思いますが、現在フロント8mm、リア11mmです。
 キャンバーは前後4度くらいです。
 まあ、これでいろいろ考えて、キャンバーの調整とタイヤも交換しようと思います。
2002/10/26
 タイヤで悩んでいます。とうとうSタイヤかって?全然そんな事はありません。
 もちろん01ですが、リアを245にするか悩んでいます。現在は255なのですが、オーバースペック?
 まず、9Jのホイールに245を履かせれば幅は254まで来ます。実際に255だと260みたいですね。BSの01のページがありますので参照してください。
 タイヤ径に関しても少なくともリアは245が妥当なのが分かります。最近235ってのも聞きますが、小径なので、確実な路線は245です。235は620mmですよ。245は純正と同じ630mmです。特別な意味がなければこれですね。
 フロントに関して言えば、215は626mm。225は634mmですが、どうちらで良さそうですが、小径の方がクイックだと思います。また車高の関係で225はそれなりのセッティングが要求されますから、難しいと思います。
 としの話に戻しますが、外径が大きくなると、全体の面積が増えるのでそれだけでもグリップが増します。だから、幅以上にグリップが上がることになるのですね。
 逆に言えば、小径は反対です。215で弱冠アンダー傾向に進むのはこの恩恵かもしれません。
 ここで問題なのが空気圧ですが、215、245当たりだと温間で2,5くらいがベストだそうです。
 だから、それよりもエアーが多い、225や255だとコンマ1少なくて良いと思います。
 逆に235だとコンマ1多く入れるのかな?
 ここで大事なのが接地圧です、一般的に225や255は外径も大きくて、GTRやポルシェの様なちょっと重量が多い車に装着されています。
 ある種、そうでないとタイヤがよれてしまいます。それにある程度の接地圧がないとグリップが足りなくなってしまいます。
 軽めのミッドシップクラスなんかは接地圧がないと曲がらないので、太目のタイヤはマイナスになることも実際にあるそうです。
 この辺の事も考慮して実際にとしのSでタイヤを生かしてグリップさせるのは255か245かって悩みました。
 そんな感じでとりあえず今回は245を履いてみようかと思います。駄目ならフロントにそれを持っていって、また255を履けばよいのですからね。
 とりあえず、先日まではリアをコンマ1エアーを落として対処していましたが、前後バランスを考えた上で純正と同じ245がバランスが良い気がしますし、幅で調整も出来ます。タイヤ径が6mm違うので車高で3mm変わるので、プリロードも1回転上げられるし、エアーで悩まなくて済むし、実際に純正の車高は670mm前後同じくらいで、としのリアが20mm低いので、純正が205と225でバランスを保っていますが、ある種前後バランスが平行なら重量配分も多分良いと思うので、前後同じも良いか持って思ってしまいました。
 キャンバーも前後同じくらいでも試しになんて思ってもみましたが、それは行き過ぎかな〜って思ったので、フロントは2度45分くらいでリア3度30分くらいがなんてとりあえず想像していますが、現在の状態も把握してから決断します。
 なんだかんだ言っても、最後はやってみないと分からないのが実情ですね。(笑)
2002/10/25
 としのSは無事車検から戻ってきましたよ。これで心置きなく車をいじれます。
 でもエアーってのは凄いよね。結局トータルでは3kgまで入れましたが、それで5mm近く変わったんじゃないかな〜。まあ、参考にしてください。
 ハイキャンバーボールジョイントが装着出来なかったので、ちょっとフロントはモールを一時的に追加したようですが。(笑)
 それにしてもフロントの車高はいじらないでOKだったんだから、たいしたものですよね。クロスビームバーもそのままで大丈夫でした。・・・って事はフロントは結構高いんですよね。
 今後は、個人的にはフロントはそれなりの対策を考えています。キャンバーと最悪はスペーサーを削ります。3mm〜4mmは削れるだけの余裕はまだあるんですよ。
 リアも現在11mmを削りだしています。明日には完成です。これでキャンバーも立てる事も可能です。