2002/12/12
 車のいろいろな状態が徐々に決まってきて、段々吉田さんと話をしていても面白くなってきました。
 スポットの事ですが、いろいろ自分の意見も聞いてくれて素人でもちゃんと相手をしてくれるのが本当に嬉しいです。
 個人的ないろいろな情報でここが弱いとか、ここは大丈夫とか、知っていることは話をして、いろいろ聞いてもらえます。
 ある部分なんかはそこまでやらないほうが良いとか、ここはもっと補強しようとかいろいろアイデアもメカニックと相談しながらやってくれているようです。
 だから、自分が予想もしなかった事とかもやってくれています。クスコのロアバーの補強系も装着をプラスで溶接する方向でロールゲージがない分確りともっと効果が出るようにしてくれるようです。
 特にあの部分は止め位置が前後で離れているので、途中で一度固定しなおすようです。
 結果的にはあの長さではしなりが出すぎてしまうんじゃないかとの意見でした。
 エンジン・ルーム、ボディーの下回り、それから内装関係は塗装をグレーにすることにしました。
 いろいろと取り剥ぐので、その方が雰囲気が出るし・・・・なんて感じです。何色でもここは値段も変わらないのでそれに決定しました。
 これで絶対に査定0ですね〜。(笑)
 それからシートベルトの固定も頼んじゃいました。
 結構、ロールゲージの溶接をあてにしないほうが良いと言われて、絶対にボディーが間違いないと言われました。
 あれだけサーキット走行の専門家が言うのだから、ちゃんと聞いて頼みました。
 これで、4点もやっと使用出来ます。
 そうそう、サブフレームの補強もなんか難しいことを言っていまして、やってくれたようです。
 固定方法もちょっと変更なのかな〜?とりあえず、JUNではS2000を今までまともにやっていなかったようなので、いろいろやってくれているようです。
2002/12/11
 もう少しロールゲージの話題です。あまり触れる事も今後は少ないと思うので、ちょっと書かせてください。
 斉藤ロールゲージの4点式ってのは、基本的に普通の4点式です。

 でもって、SPOONのカタログのデザインははやはり括弧よいので、追加で1本足すと、5点式になります。ある種ポイントで言えば6点になるのですが。

 よって、値段も1万円高くなりました。
 わがまま言って、納期10日って言われましたが、後4日でやってくれるそうです。
 そんな感じでこれからは茂木も走れます。
 まあ、今後走りよっては仕様変更もありえますが、とりあえず満足です。
 当初の計画とは違ってきましたが、結果的にはこれで良かったんだと思います。斉藤ロールゲージとはやっぱりお付き合いする運命だったんですね。(笑)
2002/12/10
 無限のロールゲージの新しいバージョンが販売になるとかの噂を聞きましたが、なんか期待していたけど、ばっくすくんの予想では02モデル対応じゃないの〜。・・・って感じで、考えてみれば納得。ちょっと、がっかりでしちゃった。
 SPOONさんのロールゲージもなんかHPで公開されているのとちょっと違うって噂がありまして、問い合わせしたところ、やっぱりその通りで、キャロッセと同じですか?・・・って尋ねたら、同じような感じです。・・・って言われました。(爆)
 また、7点式に対して、聞いたところ、あれはレース用ですからって言われましたが、装着に関して聞くと、リアに補強がいるとか、ハードトップも内張りを取り除いて、削る部分があるし、雨漏りもするからと言われました。
 なんとなく、話の内容でがっかり。
 それはそれでまあ、仕方ありませんが、SPOONの7点と無限の11点を比べると、2本バーの数がSPOONのが少なくて、またゲージの曲線おちょっと違います。
 ARGO LABOのSは無限のレース用を用いてますが、無限のHTを使用していますよね。無限のカタログだとHTもSTも使用出来ないなんて書いていますが、加工しているのか?・・・これも現在問い合わせ中です。
 オクヤマにもロールゲージが販売されているようですが、詳しい内容は確認してません。ただ、これもソフトトップには対応してないようですね。
 後は、以前装着を考えていた斉藤ロールゲージさんのですね。これは以前SCNでも書き込みがありましたが、型取りの車を募集していましたよね。
 でもって、もう型は取れていると思ったので問い合わせしたら、ちゃんと出来てました。
 ただ、装着には純正のロールゲージは使用出来ません。でも、とし的には願ったり、適ったりでその方が軽量化も出来るし、うれぴい。
 で、いろいろ考えてとりあえず斉藤ロールゲージの4点式にしました。
 以前、ワンオフの時は装着込みで15万円くらい言われましたが、今回はロールゲージが3万で、パットが1M*1,500円ですから、5Mで7,500円です。合計で4万円。かなりお得な感じで値段も効いて、これにしました。
 よって、オープンもOKだし、ジャングルジムにもならないし、とりあえず、スポット増しの感覚も余計な事がないのでちゃんと以前と比較出来そうなので、大変喜んでいます。
 一時は、HTを装着して、かなり大それたロールゲージも一瞬ですが、考えましたがそれなり自分の路線を外れないで済みそうでホッとしています。
2002/12/09
 実際に自分の車がボディーだけになってしまうと、今まで思ってもいないことをやっぱり使用かと思ってしまいます。
 やっぱりロールゲージの装着もその一つになりそうです。
 あの段階だと貫通のロールゲージがそのまますぐに装着出来そうですものね。この機会を逃すことはないような気がしています。
 確かに最低限の4点は途中で絶対に入れようと思いました。理由はやはり茂木を走りたいからです。
 今更ですが何故HONDAのサーキットでS2000が駄目なのか疑問ですよね?
 仕方ないので、4点は装着考えました。でも、乗員保護のためにもやはり最低6点は必要かな?・・・って思います。
 JUN AUTOでもいろいろ話をしましたが、ロールゲージの4点や6点でボディー剛性アップを期待しないほうが良いって言われました。
 12点とかたくさんのロールゲージをピラーも溶接して、その他いろいろ溶接での固定ならば剛性は上がるけど、単純な乗員保護と考えて装着を決めた方がいいって言われています。
 ただ、どうしても欲しいと思わせるロールゲージがないのが残念なんですよ。
 キャロッセは皆装着していますが、貫通にしてもちょっとリアのデザインが好きになれない。まあ、これは個人の問題なので気にしないでください。
 それから、無限は良いけど、今ひとつ物足りない印象でしょう。レース用だと帆もハードトップも駄目だし、そうなると、やっぱりワンオフ?・・・でも高いからね〜。
 SPOONの4点は好きなんだけど、出来れば貫通ってなるとレース用になっちゃうでしょう。
 そうなるとやっぱり帆が使えなくなる。なんか自分的にはどれも中途半端な気がしてなりません。
2002/12/08
 車がここまで裸になると、周りはいろいろ言いたい放題ですよ。(笑)
 あれも、これも・・・・お金があれば何でもするけどね〜。
 まあ、そんな中でもステフナー加工の話題も数人から上がっています。この機会にやってしまえば〜・・・てね。でも、お金もかかるからいろいろ悩んでしまいます。
 ステフナー加工ってのは基本的にボディーに当て板をして溶接するのです。
 これってのは、弱い部分を補強するのですが、ホイールハウス内なんかに、ポルシェではよくやっています。
 S2000の場合はやはり足のブラケット周辺がちょっと弱いのでその辺りの加工なんかも有効かもしれませんね。
 ステフナー加工はどうしても当て板をするので重量増加は仕方ありませんが、強い補強をするには現代の車にはかなり効果覿面かもしれませんね。
2002/12/07
 スポット増しに関しては、やはり経験がものを言うみたいです。
 いろいろいじっているからこそ分かる部分ですね。JUNのとしの担当は吉田さんと言う方なのですが、大変親切な対応をしてもらって勉強になりましたよ。
 新鮮でした。
 昨日、一番勉強になったのはレース屋さんはボディーは分からない。・・・この言葉になんか凄く説得された気分でした。
 事故を起こした車をみると凄くその車の壊れ方で車のどの部分が強くて、どの部分が弱いのかが凄く分かるそうです。
 としが見ても、全然分かりませんが、結果的にはそれが補強をするのに非常に役に立つみたいです。
 また、車の修正でもそのボディーの固体の持っている剛性までもちろん理解して、経験にしているみたいですね。
 JUNの特徴かもしれませんが、一台の車は多分一人の人間が責任を持ってやっているように見受けられました。
 どの車を見ても、一人でしか作業していなかったです。
 また、としのちょっとした注文にも担当者に直接すぐに対応してくれて、凄く安心出来ました。
 車がボディーだけになっていると、どこがどこで、キャッチタンク等の穴の位置もよく分からなくなっていたのですが、確りと担当者は覚えていて、としが指示した場所ではないと、ちゃんと訂正してくれました。
 プロの仕事を実感した部分ですね。
 とりあえず、15日まではとしも忙しいので、出来れば16日くらいに、またお邪魔させてもらって、スポット後の車を生で見てみたいってのが今の気持ちです。
 Sの事はしばし忘れたかったのですが、今日久しぶりに会ってなんか凄く嬉しかったです。
 ただ、スポット増しって、多分今までのとしのSではなくなるようなそんな気もしたのも事実です。
 言い方はちょっと変かもしれないけど、ボディービルやった人間様って感じかな?(笑)
2002/12/06
 今日は忙しい間を縫って、JUNへ行ってきました。面白い話もたくさん聞かせてもらいました。
 とりあえず、これからスポット増しの始まりです。凄く楽しみです。思ったよりも早く進行しているので、ちょっと期待してます。
 かなりたくさんの画像をゲットしたので、また日々公開していきますので、お楽しみに。
2002/12/05
 先日のベンチでのエンジンチューンの時についでに面白い実験をしていました。
 それは、エアークリーナーのテストです。
 無限他、数社のエアークリーナーのテストをしていました。
 いろいろメーカーの考え方や特性等あるかもしれませんが、マイナス要素も含まれてしまうので、名前は公表出来ませんが、ともかく結果的には無限がやはり一番ベストだったようです。
 確かに、無限よりも低速トルクが太ったものもあったようですが、高回転域では無限がベストだったようです。
 さすがと言えば、さすがですね。ベンチでのテストなのにそれだけの値を出すのもさすがだと思いました。
 とにかく、大事なのは先日書いた通り、低速での脈動が非常に素直なのが無限だったようです。
 他のメーカーはちょっと脈動が激しい部分があったようです。イコール、エンジン回転のばらつきやら、運転し易い、しにくいにまで及んでくるようです。
 そんな訳でやっぱり無限がベストだととしも自身を持って書けます。
 単純に言えば、トルクが太くなればよい訳ではないのですよね。エンジンがストレスなく回るのがやっぱり気持ち良いし、エンジンにも優しいわけです。
2002/12/04
 としのエンジンも小山でちょっといじるかもしれません。でも、まだ分かりませんが。
 格安で引き受けてくれるなら頼もうかと思いました。社長に言わせれば、圧縮比とカムをいじりたいらしいです。
 上手い方向へ転べば面白いのですがね〜。
 それにしても、エンジンは魔物です。ちょっとしたフィーリングで全然別物になるわけですからね。
 社長のポート研磨は芸術品だとの噂もありますが、ともかうボディーが葉早く出来ないのなら、その間にエンジンを・・・なんてちょおと思ったりしちゃいます。
 そうすれば、もっと面白いSになると思うのですが、いかがでしょうか?
2002/12/03
 点火タイミングの話をしましたが、確かにエンジンはその周辺がどうしてもトルクの谷間になったりして、いろいろ難しい部分なのでしょうが、今回はやはり振動によるセンサーの接触が問題になっていたようです。
 たまに、吹けが悪いなんて話を聞くSがありますが、やはりセンサーによるトラブルがあるみたいですね。
 そんな感じでそれを解決出来たので、パワーもかなり搾り出せるようになったようです。
 ベンチで245ps出たそうです。時間がなかったので、今回はここで終了したようですが、まだまだ絞り出せるようですよ。
 ベンチで245psってのはかなりの数値だと思います。その答えがどうでるかは、そのエンジンを載せた車の結果次第だので、非常に楽しみです。
2002/12/02
 これがどこのエンジンかは言えませんが、内容的にはバランス取りと圧縮比を上げているだけのようです。
 上の画像で左下に見えるグリーンの基盤がコンピューターで、はっきり言えばこれが今回のテストにつながっているようです。
 我々素人が見ても専門的でなかなか理解出来ない部分でしたが、今回はかなり問題点を抱えているようでした。
 ある回転域で息継ぎが出てしまってました。問題は現状では確実にな答えは見つかってはいないようでしが、まあ途中でほとんどの答えは見つかったようでした。
 社長の話は、どんなエンジンでも本来共振する部分があって、結局その部分が点火タイミングが早すぎてしまっていたようです。
 多分、今日あたりは解決出来ているかな〜?
 それからちょっと早いですが、ちょうど車もないので、1年を振り返ってみました。
 横リンクにありますので、お暇な時にでも・・・・。
2002/12/01
 昨日は、おばんでSのベンチでエンジンのセッティングをしている所を見てきました。
 昨日の段階ではまだこれからって感じですが、期待したいです。
 でも、世の中って狭いですね〜?いや、来るべき所って言うか、やるべき場所はそんなにないって事ですね。
 それにしても、いろいろ勉強になりましたね。また、今週はエンジンについてゆっくり書いていけそうです。