2002/12/31
 早いもので今年も最後の日記のページになります。本当に今年はいろいろな出来事があり、波乱万丈の1年だったと思います。
 車だけではなくて、仕事の上でもけじめの年になりました。
 まあ、それはそれで、Sの話に戻りますが、昨日は剛性の話題になりましたが、久しぶりに運転して、最初は自分が乗れてないのがすぐに分かりました。
 どこでどうなるのか検討もつかないのです。それが怖いのなんの、結構としは車を振り込んでいくのでどれくらい振り込めばよいのか、どれくらい振り込むことが出来るのか?凄く不安でした。だから、自分のラインが全然見えないのです。
 そんな中で頭でいろいろと格闘しながら走りました。もっとこうなったら楽なのに・・・・。でも、もっとこうなれば、もっと・・・・なってしまうよな〜。
 全体的なとしの車の印象は弱オーバーなんですよ。だから、峠ではちょっと怖い部分があります。何もしないで曲がりますが、なんかして曲がりたいって感じでした。だから、強引に運転出来ないのがちょっと乗れなかった理由かもしれません。
 それでも徐々に乗れては来ましたが、ハンクラでも踏めれば早いって印象で、山野さんもそう言ってましたが、その感覚はスポット増ししても同じでした。
 もっとステアしてもリアが安定して欲しいって感じです。現状ではまだまだかな〜?
 ただし、以前に比べれば格段に安定してきています。後はデフの動きをどれだけ信じられるのか?・・・そこが一番の問題なのかもね。
 帰りの高速でもそれが分かりました。高いレンジではあまりにもリスクが大きいと感じました。踏めば大丈夫なのですが、踏むのにどうしても躊躇してしまいます。
 そんな中でよりアンダーにするためにはフロントを上げるかリアを下げるしかありません。または、キャンバーも見直すか。
 ただし、いろいろな計画の一環でどうしてもフロントのスペーサーを8mmから6mmにしたいので、昨晩やってしまいました。
 フロントのトレッドを狭くするって事は単純に考えれば曲がる方向へ変わります。また、車高はそのままですが、重心が変わるので、車高を上げた状態になってプリがかかってしまいます。
 緩和させるには車高を下げるかしかありませんがフロントを下げるとより曲がる方向へ進みますが、その程度でそれが緩和される場所を探せれば一番安心出来ます。
 確かに、プリが減って例え車高が下がっても、初期では曲がりますが、途中でアンダーの顔を出し始めるバランスの域があります。そこを探したいのです。
 
純正 としのS 変更後
トレッド 1470mm 1470m 1466mm
全高 1285mm 1245mm 1241,6mm

 まだ、車高はいじっていませんが、単純計算での比率でここまでになってしまいます。
 こう考えると、ロールセンターってのは以前スペーサーをなしの状態から8mm入れたんですから、かなり変わった事になりますよね。
 スペーサーが馬鹿にならない訳が分かってきました。
 後は明日からまた引き続きセッティングしていきますです。
 それでは、良いお年を!!!
2002/12/30
 ボディー剛性について皆に聞かれます。誰もが非常に興味ある部分だと思いますし、としもそうでした。
 本来の剛性を変えるのですから、少し不安もあったのが事実です。
 今回思ったのは、やはりタワーバーやその他の補強部品とは一線を画するものだと思います。
 以前タワーバーやその他の補強系は味付けの一種のようなものではと書きましたが、他のポルシェとか剛性の車とも違う一体感のある動きが剛性だと少し認識しました。
 特に一般的なオープンカーはフロントとリアの動きがずれるような、リアが遅れてしまうのが特徴と言っていいくらい頼りないものですが、S2000は本当にそのような動きはありませんが、どうしても走るステージが変わってくるとリアの腰砕けた感じが出てきてしまいます。
 ところが、スポット溶接後はその辺がかなり緩和された印象です。フロントに対してリアがスッとついて来てくれます。だから、一体感が増した印象です。
 いろいろな補強系をしてもこのような動きはちょっと違います。タワーバー関係はフロントが確りしてアンダーになったとか、曲がりにくいけど安心感が増したとか、そのような印象でした。
 でも、もしかしたら軽量化の恩恵があるのかもしれません。それに、溶接したロールゲージや追加で溶接したサブフレームの効果なのかもしれません。
2002/12/29 おっはー伊豆
 皆様お疲れ様でした。
 それて、幹事のmilesありがとうございました。真ちゃんも言ってましたが、これがないと年を越す気分になれないそうです。来年もよろしくね。
 それにしても、結構数集まりましたね。途中で抜けたり、途中参加も方も入れると、30台くらになりましたね。
 それにしても、数人の驚いた顔が笑えました。内緒にしておいただけの事はありました。
 まさか、Sで参加するとは思ってもみなかったですね。
 車の印象が今までとはちょっと違うので、徐々に慣れてきましたが、いろいろ変更も必要だと思いました。疲れたので、また明日書きます。
2002/12/28
 車のいろいろな印象については徐々に書いていきますが、あれ〜?って部分もありますよ。
 剛性感についても書いていきたいと思いますので、期待していてくださいませ。
2002/12/27
 とし、今日引っ越しました。だから、日記は書いていますが、アップロード出来ません。
 でも、日記だから。
 実は、車戻ってきています。アップしないから書いていますが、皆が驚く顔が楽しみ。
 まあ、数人の身内が戻っているのを知っていますが、本当に楽しみだな〜。
2002/12/26
 JUNでは吉田さんからいろいろなお話を聞かせてもらえます
 多分、オフレコなんだと思うので言えませんが、昨日も驚く話題を提供してもらいました。
 あまりここに書ける事は少ないのですが、吉田さんはプレリュードを所有しています。かの有名なあの黄色のプレです。
 JUNでは、SHOP自体が車を書くことは少なくて、スタッフの車をデモカーにしてしまいます。
 そうでないと、あれだけのいろいろなパーツの製作、販売は無理だと言われました。毎日の過酷な日常の使用が製品を支えているわけです。
 ただし、今までのKNOW−HOWがいろいろあるので、比較的安易に製作は出来るようですが、それでも問題があればすぐに解決出来るようにしているのだそうです。
 吉田さんがSとプレを比較したんですが、Sはずるいと言ってました。屋根がないのに、屋根のある車以上の剛性があるから、反則だと。
 発泡ウレタンを入れた、あの吉田さんのプレでさえ、Sの剛性には勝てないと言ってました。
 車ももう一声って感じです。非常に楽しみですよ。もう不安材料はありません。
 出来れば、おっはーに間に合えばと思っていたのですが。