スピーカーの取り付け

 まず内張りを外しますがネジ1本緩めこの様にカバーを横にずらすと簡単に外れました。  次にドアのトッテのカバーをこのようにしてネジを2本緩めました。これで内張りを上に少しずらして引っ張れば簡単に内張りは剥がせました。
 その後、パワーウインドウ等のコネクターを外して下さい。
 これは防振です。10cm×30cmにダイナマットを切って3本貼りました。図9の白いビニールが2重になっているところです。ここは内側の鉄板がないので防振には効果的です。
 ドライヤーで暖めながら貼るとしっかり付きます。
 外部のノイズが弱冠へり低音が少し前に出てくるようになりました。
 重くなるのも嫌なのでこれだけにしました。
 スピーカーの後ろの外側の鉄板には吸音材を貼りました。嫌な響きが減ります。スピーカー周りは制振作用を狙って少量。バッフルボードと鉄板の間にも這います。1cmくらい2箇所対象にここは貼りません。こうする事により定位があがるそうです。
 実際左右のバランスの調整をする必要がなくなりました。
 内張りのスピーカー周りもレジェントレックスで制振しました。レジェントレックスは軽いし雨にも強いのでダイナマットの代わりにも使えます。  バッフルボードは純正の物をかたどって切り抜きました。道具さえあれば出来ます。工賃を考えれば買っても又つかえますし、ここまでやれば愛情もひとおしです。
 1つ1つはたいした事はありませんが、積み重なった効果と愛情は何よりも変えがたい物ですから。
 このおわんみたいなのはディフェーザーといって、やはりチューニングアイテムです。秋葉原で購入出来ます。音のはねっ返りを防ぎスピーカーの能力を最大限に出すという代物です。自分のは最後にこれを付けてかなり良くなるようになりました。後コードは正送と逆送を間違えないように・・・。  どうですか?かっこいいでしょう。
 最初はポン付けでいいでしょうがどんなスピーカーもチューニングで変わるのでせっかく買ったスピーカーを大事にしたいですね。
 ただせっかくやったチューニングも音が嫌だったらはずす勇気も忘れずに。
 嫌な物はディチューンですから・・・。
 全体図です。この後は図2、図1の順で元に戻せば完成です。
 その他、重くなってもよければダイナマットを全体に貼り込んでもいいですね。
 今度はスピーカーコードを変える予定です。

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