モジュール交換

 three.1はlow passとhigh passとに、分かれています。私は特別な設定をしなければ、スルーで流れると思ってましたが、そのままではスルーは無理だと分かりました。
 でも、スルーでは非常に低域負担がかかり、16インチでは良い音が出にくくなります。簡単に言えば、音が割れてしまいます。だから、下を少しカットしたほうが良いのです。
 サブ・ウファーを使用しなくても、その方が音質的にかなり有利なのですね。
 ただ、three.1のノーマルでは90Hzで切ってあるので、もう少し下で切りたくて60Hzのモジュールに交換しました。
 音はさすがに以前より低域が出てきたので、逆に上も無理に引っ張らないですみます。
 低域が高音の子音を上手く強調してくれるようです。サブ・ウファー等を入れると、その辺は明確ですが、このモジュール交換でも、同じような事がいえるようです。

1 2 3
 three.1です。ネジ2本で止めているだけなので、取り外しも簡単です。  これがモジュールです。下が最初から付いていた物で、上が新しいモジュールですね。
 見た目も違います。理由は分かりません。
 ネジ3箇所で蓋も開きます。
4 5 6
 こんな感じでスライドさせるだけです。  ここがモジュールの位置ですね。ピンは16ピンです。  こちらが、交換した後ですね。これだけで、変われば儲け物です。
まとめ
 皆さんがこんな物見てもつまらないかもしれませんが、世の中こんな奴もいると思ってくれれば、幸いです。
 でも、結構有名なオーディオ・ショップではこんな事はあたりまえで、日夜セッティングの試行錯誤が繰り返されているのですよ。

戻る